異世界紀元前202年|項羽とハンニバルが激突!フィクションでも最高におもしろい!あらすじ、見どころ、感想を紹介します!

どーも、りょーすけです!

今回紹介するおすすめマンガは、『異世界紀元前202年』です!

これは、実在する歴史上の人物が、本当の結末とはちがう歴史をつくる。

交わるはずがなかった、最強の人物2人が交わる世界を垣間みれるのか!?

『異世界紀元前202年』とは

  • 出版社:講談社
  • 著者:甲賀 長生
  • ジャンル:ドラマ
  • 巻数:2巻(2021年9月現在)

『異世界紀元前202年』のあらすじ

紀元前202年。

それは世界史上、最も重要な年。

東では、「天将・項羽」が滅殺され、

西では、「神将・ハンニバル」が大敗を喫した年。

しかし、それとは違う歴史を目の当たりにする。

最強と最強が激突し、どのような歴史へと変わっていくのか!

あらすじを深掘り

ここでは、あらすじを少しだけ深く伝えていきたいと思います。

西の神将

ハンニバル・バンカ

西の「神将・ハンニバル」は、紀元前202年にローマ軍対カルタゴ軍の最終決戦を迎えていた。

カルタゴ軍を率いるハンニバルとローマ軍を率いる将軍・スキピオ

スキピオは、ハンニバルの補佐であるルキウスの因縁の相手であり、復讐心に燃えていた。

スキピオは、ローマ出身であるルキウスの一族を騙し、家族を奴隷のように扱っていたという。

「錯覚」などを利用した戦術で勝利してきたカルタゴ軍。

この戦でも、得意の策略をぶつけるが、あっけなく惨敗。

すると、ルキウスに異変が起こる。

ルキウスは、自分の魂を売ってスキピオを倒す決断を下す。

すると、両軍がぶつかり合う前に時が戻っている。

すべて同じタイミングでみんなが同じ行動をする。

そこでルキウスは、さきほどやられた相手の策をもとに戦略を変え、見事カルタゴ軍勝利へと導く。

東の天将・項羽

項羽

カルタゴ軍大勝利から約2ヶ月後。

「楚の覇王・項羽」と「漢王・劉邦」により繰り広げられた、血で血を洗う闘争、楚漢戦争。

これから最終局面というときに、漢王・劉邦から和睦を言い渡される。

それにあきれた項羽は、戦を辞めて全軍撤退命令をくだす。

両軍は、停戦協定を定めるが、漢王・劉邦はそれを裏切り、

引き返すために帰路についた項羽軍を漢軍が取り囲む。

その後は、あっけなく項羽は殺され、項羽に忠誠を誓っていた「孫一公」も殺されるが異変が。

孫一公は、自分の魂を売って愛する項羽にまた会うことを決意する。

すると、劉邦が和睦を申し出ている場面へとさかのぼる。

それから、劉邦の動きを解き楚軍勝利へと導く。

そして最強の2人が、カルタゴと楚に皇帝として君臨する。

カルタゴ帝国に「東の果てに皇帝・項羽がいる」と聞き、ハンニバル率いるカルタゴ軍は東の果て楚を目指す。

『異世界紀元前202年』の見どころ

言葉の由来を学べる

このマンガを1巻読んだ時点で、3つの言葉の由来を勉強できました。

3つとは、『四面楚歌』『国士無双』『背水の陣』ですね。

この3つは、有名な言葉ではあるが、正直「紀元前に生まれた言葉だったんだ」と思いました。

さらに、実際に物語が進んでいくなかで言葉が出てくるので、かなり頭に入りやすいです。

今後も物語が進んでいくなかで、さらに言葉の勉強もできるのではないでしょうか。

天将と神将はどちらが強いのか

「天将・項羽」、「神将・ハンニバル」。

歴史が詳しくない人でも、どこかで2人の名前は聞いたことあるんじゃないでしょうか。

紀元前202年は、最強と呼ばれた2人が亡くなったとされていますがが、

その2人が争った時、「どちらが強いのか」というのは誰もが気になっていたことだと思います。

「この2人を題材にするか!」って、正直ワクワクしましたね。ww

どんな戦いをして、どちらが勝利するのか。

今後、かなり注目の作品だと思います!

『異世界紀元前202年』の感想

「天将・項羽」、「神将・ハンニバル」が激突すると誰が予想したでしょうか。

ローマ帝国と中国・漢が滅ぶんですよ。

世界の歴史で、かなり大きな分岐点だと思うので、ものすごく興味深い内容になっています。

マンガのストーリーとしては、本当に100点だと思ってます。

さて、ここから「どのように2人の戦いにたどり着くか」ですね。

『異世界紀元前202年』となていますが、1巻では異世界らしいところは少ししか出てきませんでした。

今後、異世界感はでてくるのかな?

ハンニバルは東の項羽を求め、

項羽は、西のハンニバルを求めて戦っていきます。

この2人の戦いは一体どうなるのでしょうか!?

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