どーも、りょーすけです!
今回紹介するおすすめマンガは、『羽人-UJIN-』です!
あらすじを読んでからの展開がマジで早い!
ほんの一瞬で、すべての予想を覆された感じでした。
なかなかこんな展開の早いマンガはなかったので、紹介していきたいと思います!
『羽人』とは
- 出版社:講談社
- 著者:宮尾 行巳
- ジャンル:ファンタジー
- 巻数:1巻(2021年9月現在)
『羽人』のあらすじ
『羽人』、その者は不老にして不死。
厳しい修行を経て、人の理より解き放たれた仙人であり、人が徳を忘れたときに新たな世をつくるために現れる。
その伝説はいつ生まれたか定かではなく、本気で信じるものはいなかった、ただ1人を除いては。
その信じるものとは、時の支配者「暁」の皇帝。
皇帝の目的は、いるはずがないとされる『羽人』を見つけ、殺すことだった。
あらすじを深掘り
ここでは、マンガの内容を少し詳しく書いていきます!
羽人伝説
羽人の伝説はいつ生まれたか定かではなく、本気で信じるものはいなかった、ただ1人を除いては。
その唯一信じていた者は、時の支配者「暁」(ぎょう)の皇帝である。

その皇帝は、左大夫であり暁国の総大将「蒼風洪」(そうふうこう)に羽人探しを依頼しているが情報はまったく得られない。

このころの皇帝は、体調が優れず顔色もわるく、いよいよ寿命であると悟っていた。
「蒼風洪」は、皇帝の最近の体調のこともあり、羽人を捕まえて不老不死になろうとしているのではないかと考える。
皇太子である「黄英陵」(こうえいりょう)は、かなり気が小さいため、「蒼風洪」が後ろ盾することで国を自由に動かせると思い、皇太子に恩を売ることにする。

しかし、会合中に奇襲に合い、皇帝をなんとか逃すために皇太子と蒼将軍の3人で逃げる。
その逃走中に、皇太子が皇帝の腹部を刃物で刺してしまう。

その理由は、『羽人』の力を手に入れるためであった。

「蒼風洪」の目の前で力を受けつぎ、羽人探しもはじめることになる。
暁の都 蒼家の屋敷
それは、「蒼風洪」の屋敷でのこと。
6年ほど前に「蒼風洪」が拾ってきた「殷雷」(いんらい)というものがいた。

蒼将軍は皇帝とのことで遠方で出かけており、たまには羽を伸ばしてこいと1人で街へ出かけることとなる。
1人で街にきても時間をもてあますと酒を飲んでいると、女性から話しかけられ、お金をやる代わりに王宮かその周辺、羽人の噂はないかと尋ねる。

すると、店にお酒を納めにきていた商人の話で、都にもどる皇帝陛下の巡幸の列の中、オリにいれられた「蒼風洪」を名乗るものが皇帝を裏切ったという話を聞いたという。

殷雷はその話を聞いて、蒼家が危ないと急いで屋敷に戻る。
しかし、時すでに遅し。
蒼風洪の妻や息子はすでに殺されていた。

が、娘の「蛍火」(けいか)は棚の中に隠してあり、なんとか救い出すことができた。
街であった女性から、蒼風洪がオリの中で『皇帝から皇太子へと鳥のようなものが乗り移るところを見た』と叫んでいたと聞いていた。
『もし、この話が本当ならば、皇太子を消さねばならない』と羽人の姿を現す。

『羽人』のおすすめポイント
展開がはやい!
このマンガはなんといっても、展開のはやさが最速!
1話目でまさかの皇帝が羽人で、すぐに皇太子に受け継いで、2話目で蒼家の従僕が羽人で・・・と
このくらいの速度で展開していくと飽きませんね!
展開が早いと読み手としては、どんどん先を読みたくなりますね。
その後もすぐに2人の羽人は顔を合わせることとなり、どんどんボルテージが上がっていきます!
羽人どうしの戦い
最後の羽人を探し、永遠の命を手に入れようとしている暁の皇帝。
その皇帝に仕える、暁国将軍の蒼風洪。その蒼家の従僕で、蒼家には長年世話になった殷雷。
この2人が顔を合わせたとき、戦闘がはじまってしまうわけだが、これがまた迫力あって見どころです。
この戦闘は、おそらく長く続くものであり、激しくなていくことでしょう。
最後はどちらが勝ち、どちらが永遠の命を手にするのか見どころです。
『羽人』を読んだ感想
展開がはやく、どんどん読み進めれるマンガです。
展開が早いので、2、3回ほど読み返しましたが、何回読んでも楽しめる作品でした。
皇帝の息子兄弟など、顔が似ていて混乱しましたが、数回読むことによって見分けれます。(これは僕だけかも・・・)
今後、羽人どうしの戦いが激化してくでしょうし、暁の国は皇太子であった黄英陵が皇帝となることで、国がどんどん最悪のシナリオへと向かっている気がします。
また、蒼家の娘の蛍火と殷雷がともに行動し、年月が過ぎていくので、蛍火の成長・殷雷にとっての役割も見逃せません。
この後の展開に期待です!
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