どうも、りょーすけです!
今回、僕がオススメするマンガは、『終末のワルキューレ』です!
”終末のワルキューレ”は神vs人類の最終闘争(ラグナロク)というバトルマンガになります。
けっこう衝撃的でした。笑
はやくもスピンオフ作品も出ており、ひそかにアニメ化にも期待してます!
人類の存亡がかかった、結末が気になるおすすめマンガです!
終末のワルキューレとは
”終末のワルキューレ”は、原作「梅村真也先生」、作画「アジチカ先生」、構成「フクイタクミ先生」による、壮大なバトルマンガです!
2018年1月号より、『月刊コミックゼノン』にて連載されており、単行本は8巻と”終末のワルキューレ”公式スピンオフ2巻が発行されています。
公式スピンオフとして、このマンガに登場する呂布奉先を主人公とした『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝』が発売されており、「他のキャラクターのスピンオフも出るのか?」と期待値が高まっているところです!
”終末のワルキューレ”は10巻で500万部を突破した、今かなり熱いマンガとなっています!
あらすじ
700万年つづく人類の歴史が、万物の創造主である神々が、人類の進歩のきざしがないと見限り、1000年に1度開かれる『人類存亡会議』の多数決で、人類に終末を与えようとなりました。
しかし、ワルキューレ(戦乙女)の13姉妹の長女『ブリュンヒルデ』が、決議に待ったをかけて、人類の存亡をかけた神vs人類最終闘争(ラグナロク)を提案することからはじまる。
人類が神に勝てるはずがないと、神々はその申し出に対して相手にもしていなかったが、『ブリュンヒルデ』の挑発により、”ラグナロク”の開催が決定となった。
そして、天界が誇る最強神たちと、天界で錬成された彼らの武器『神器』vs人類が誇る最強の者たちと、ワルキューレ13姉妹の能力『神器錬成』(ヴェルンド)により、人類が『神器』対抗できないもの使い、一対一で戦っていく。
登場人物と対戦相手
現在、単行本8巻で5回戦まで、対戦相手はわかっていますが、人類代表・神代表ともに出場者は単行本1巻の時点で発表されていますので、軽く触れていきます!
1回戦:人類 呂布奉先 vs 神 トール
呂布奉先:中華最強の英雄 (画像左)
ヴェルンド:方天戟(ワルキューレ:ランドグリーズ)
ワルキューレのブリュンヒルデ曰く、戦場であった中で最強かつ最恐の武人と言うほどの個の強さを持つ。
呂布は、幼少期から強さを求めて、猛者や野獣と闘うなど、結構なクレジーボーイ。
30年ほど過ぎたときに、天下において自分が最強であると悟ってしまい、退屈となり絶望する。ましてや退屈になった人生に終止符をうつために曹操に敗れて、処刑される。
この呂布奉先に関しては、スピンオフの描かれており、そちらも注目です!
トール:北欧神最強の雷神 (画像右)
神器:「ミョルニル」と「ヤールングレイプル」
オーディンの息子で、北欧神話で最強とされる雷神。
神器は、トールよりも大きい”ミョルニル”を使いますが、トールはとてつもなく馬鹿力で、覚醒前の”ミョルニル”を握りこわしてしまうため、トールのチカラを抑えてくれる”ヤールングレイプル”を使います。
かつてトールの故郷「アースガルズ」に侵攻してきた66体の霧の巨人をトールひとりで倒すが、強すぎるがゆえ、それすら退屈と感じていたというほどの最強の神。
ただ、”ミョルニル”を振り回していたにすぎないって感じでしょうか。
最強と悟った呂布、強すぎて闘いに関して退屈に思っていたトールが、このラグナロクで唯一全力で戦える男と出会ってしまい、お互いの全力と全力がぶつかり合います!
さて、どちらが勝つのか!?
2回戦:人類 アテム vs 神 ゼウス
アテム:全人類の父 (画像左)
ヴェルンド:メリケンサック(ワルキューレ:レギンレイヴ)
顔はイケメンだが、服は着ておらず、股間を葉っぱ一枚で隠しているだけという、全人類の父。
アテムは、自分がみた技を全てマネできるという、『神虚視(かみうつし)』という特殊能力で、ゼウスと激しい戦いを繰り広げます。
この特殊能力は、使い続けると目に過負荷がかかってしまうため、失明する前にゼウスを倒せるのか!?
ゼウス:最高神 (画像右)
神器:なし(自身のカラダのみ)
ギリシャ神話の最高神、”ゼウス”。
神器は使用せず、自身のカラダのみで闘います。
普段は小柄でかなり細身の老人だが、戦闘時は筋肉が肥大して見上げるほどの巨漢となり、ゼウスの放つ拳は音速をも超え、最強の肉体と言えます。
ゼウスはかなりの戦闘狂で、最終試合の出る予定だったが、順番を待ちきれず駄々をこねて2回戦に出場しました。
人類の父と呼ばれ、まさに人類の代表ともいえるアテム、最高神と呼ばれ、神々の中でも屈しの権力を持つゼウス。2人の闘いはどうなるのか!?
3回戦:人類 佐々木小次郎 vs 神 ポセイドン
佐々木小次郎:史上最強の敗者(ルーザー) (画像左)
ヴェルンド:備前長光三尺余寸(ワルキューレ:フリスト)
宮本武蔵との巌流島での決闘で知られていますよね。
佐々木小次郎は、死後も刀の道を磨き続けたという、ちょーマジメな人物です。そのため死後より老いた姿での出場となっています。
生前も敗けそうになると降参するなどして、逃げていたかに思えるような行動をしていましたが、敗けるたびに勝利のために技を磨くなどして、かげで努力していました。
その結果、闘った相手を頭の中で構築化し、何度も戦ってその相手を超え続けたことで、『史上最強の敗者(ルーザー)と呼ばれるようになりました。
さらに、数多の剣士と頭の中で戦ったことで、初見の相手でも、呼吸や歩き方と行って情報から頭の中で闘うことができるようになり、実際に闘う前から相手の攻撃などを経験できるという『千手無双」という境地にたどりつきました。
ポセイドン:海洋神 (画像右)
神器:「トライデント」
ポセイドンは、ゼウスの兄のひとりで「大海の暴君」「海のゼウス」(ゼウス・エナリオス)とも呼ばれている。ゼウスの兄にもかかわらず、上記の画像のように美青年でけっこうカッコいいです。
ポセイドンは「最も神らしい神」と称されており、見下した相手には視線も合わせません。
戦闘では、自ら動くことはなく、向かってきた敵を一撃で迎撃するという戦闘スタイルです。
「神は完全無欠な存在であるため、仲間も必要ない」と考えていて、その思想に反した実兄アダマスを殺害したという過去をもつサイコパス。他の神々からも恐れられる存在です。
自分の思想に反しただけで、実の兄を殺すようなサイコパス・ポセイドンに、数多もの敗戦へ経て手にした「千手無双」を使う佐々木小次郎。両者の闘いはどうなる!?
4回戦:神 ヘラクレス vs 人類 ジャック・ザ・リッパー
ジャック・ザ・リッパー:霧の殺人鬼 (画像左)
ヴェルンド:手袋(ワルキューレ:フレック)
貴族かと思わせう服装で、自らも紳士と言っているが、19世紀に英国を震えあがらせた『霧の殺人鬼』。
ブリュンヒルデからも「人類の中で一番キライなクソ中のクソのゲボカス野郎」と批評されている。
左右の眼の色が違い(オッドアイ)、右眼でみた人の感情を色で判別するという能力があります。
売春婦の母を持ち、幼少期は売春宿で育つ。オッドアイは生まれつきのもので、眼で母の綺麗な感情の色を見るのが好きな少年でした。
しかし、母は自分の父かもしれない男との関係を結ぶために自分を育てており、自分に向けられていた愛情ではなかったと知ってしまう。
母はその男がほかの女性と結婚したことを知り、ジャックへの殺意を向ける。
かなしみの色に染まる母を救おうとするなかで、母の首をしめた時にみた「恐怖」という感情の色に美しさを感じてしまい、とっさに母をナイフで殺害し、恐怖の色のみに染まっていく母を見て感動してしまい、その後様々な人間を殺していく。
今回のラグナロクでは、相手は神。
神が死ぬ瞬間の感情の色がどんなものなのか楽しみにしているという人物で、ブリュンヒルデからのあの様な言われようも仕方がない。
しかし、闘いとなると闘いの場にあらゆる罠を仕掛け、ナイフを使用した飛び道具での攻撃やアンカー二丁拳銃、立体起動、言動で相手をだますなどいろんなな闘い方をみせ、純粋に戦闘技術も高く、ロキが認めるほどの体術も使います。
ヘラクレス:不屈の闘神 (画像右)
神器:棍棒
元々は”アルケイデス”という人間だったが、『アレス』らの侵攻時に神軍に対抗すべく、神殿にあった『ゼウスの血』を飲んで神となった半神半人。
ワルキューレたちからも「兄様」と呼ばれ慕われており、半神半人であるがゆえに、この”ラグナロク”を闘う前まで反対し、神側が勝った際も人類を守ろうと働きかけるつもりでいる。
カラダにある入れ墨は、神になる直前に十二の難業をなり遂げたことで、『十二の災禍と罪過』(エルキュール・エグゾダス)を体得したことによるもの。
その技は使用するたびにカラダに入れ墨が広がり、1ミリ広がるだけでも、普通の神なら失神するほどの痛みがあり、全身に広がると死ぬとされている。
ヘラクレスは、ゼウスにも不屈を通した『強靭な心』をもっており、その心の強さ故に『不屈の闘神』と言われている。
様々な戦術を使い、戦闘能力も高いクソ中のクソのゲボカス野郎のジャック・ザ・リッパー、『強靭な心』の持ち主で、人類にとっても欠かせない存在のヘラクレス。
こればかりは、ヘラクレスを応援したくなりますが、勝つのはどっちなのか!?
5回戦:神 シヴァ vs 人類 雷電為右衛門
雷電為右衛門:無類力士 (画像左)
ヴェルンド:超筋外骨締廻(ワルキューレ:スルーズ)
江戸時代に活躍した最強の力士。
相撲の歴史の中で誰しもが認める史上最強の力士で、強さのあまり張り手など4つの技が禁じられるほど。
技が禁じられてもなお勝ち続け、土俵の帝王『無類の力士』と呼ばれている。
雷電は、生まれながらに筋肉が異常発達するという特異体質で、幼少期ははその暴走する筋肉によって自分の骨が折れるほど。
その幼少期のころに立つだけで、筋肉が暴走し床を壊してしまうほどど、マジでヤベー筋肉。
そのヤバすぎる筋肉を抑えるために、『百閉』という新たな筋肉を作り上げ、暴走する筋肉との均衡を保つことが可能となった。
ヴェルンドの『超筋外骨締廻』で、自分の制御不能な筋肉を自在に扱える様になり、シヴァと肉体と肉体の闘いを繰り広げる。
シヴァ:破壊神 (画像右)
神器:なし(自身のカラダのみ)
紫色の肌に4本の腕、5つの目を持つ、破壊と創造の神。世界を作っては自身の気まぐれで破壊。気に入らないものは全て破壊することから、『宇宙の破壊神』と呼ばれている。
2回戦に出場予定でしたが、ゼウスが駄々をこねたため、貸しを作る形でゼウスに出番を譲こととなった。
暴走するヤバすぎる筋肉を自在に扱える様になった雷電為右衛門、宇宙の破壊神シヴァ。どちらが本当の破壊神なのか注目です!
第6戦:神 釈迦 vs 人類
ラグナロク出場予定者
1巻の最後ですでに、出場予定者が公表されています。
出場メンバー 『人類』
- 始皇帝
- レオニダス王
- ニコラ・テスラ
- 佐々木小次郎
- ジャック・ザ・リッパー
- アテム
- 雷電為右衛門
- 沖田総司
- グレゴリー・ラスプーチン
- ミシュル・ノストラダムス
- 呂布奉先
- シモ・ヘイへ
- 坂田金時
出場メンバー 『神』
- ゼウス
- 釈迦
- ロキ
- アポロン
- ポセイドン
- スサノヲノミコト
- ヘラクレス
- トール
- 毘沙門天
- アヌビス
- オーディン
- ベルゼブブ
- シヴァ
5回戦までの対戦相手は上記に書きましたので、6回戦以降の出場予定メンバーは以下の通りになります。
6回戦以降出場予定メンバー 『人類』
- 始皇帝
- レオニダス王
- ニコラ・テスラ
- 沖田総司
- グレゴリー・ラスプーチン
- ミシュル・ノストラダムス
- シモ・ヘイへ
- 坂田金時
6回戦以降出場予定メンバー 『神』
- 釈迦
- ロキ
- アポロン
- スサノヲノミコト
- 毘沙門天
- アヌビス
- オーディン
- ベルゼブブ
残り8試合!
どちら側が勝つのか、結末が気になります!
終末のワルキューレの魅力
このマンガの魅力を簡単に書いていきます!
絵が見やすく、戦闘シーンが迫力満点!
表紙をおそらく見ていただいたと思いますが、とても絵が綺麗で大迫力!
どの闘いでも、目を引くような迫力で圧倒されます。
闘いによってフィールドが違い、海やロンドンの街など場所にもすごくこだわったマンガです!
その綺麗さ、見やすさは魅力のひとつと言えるでしょう。
やっぱり人類を応援しちゃう!
やっぱり僕も人間なので、神たちの会議のときは「何言ってんだ?」となりました。
神に抗うために、出場して戦っている人も、「たしかにこの人なら人類代表になるわ」って思うくらい強いし、かっこいい!
個人的には、佐々木小次郎が一番応援しましたね!
さすがに第4回戦のヘラクレス vs ジャック・ザ・リッパー戦はヘラクレスを応援したくなりましたが、、、
みなさんはどちら側を応援しますか?
残り8試合もかなり楽しみです!
受賞もされているんです!
受賞歴もある、期待のマンガです!
- このマンガがすごい!オトコ編 第5位
- 全国の書店が選んだおすすめコミック 第5位
- 次にくるマンガ大賞2019 第20位
- 第2回マンガ新聞大賞 第7位
どちら側が勝つのか、結末がどうなるのかとても楽しみの多いマンガです!
こんな人にオススメ!
- 壮大なバトルマンガが好きな人
- 出てくる人類・神の名前を知っている人
- タイマンバトルが好きな人
人類や神の名前を知っている人が意外とハマるかもしれません!
僕がそうでしたから。笑
ここまで読んだらハマる!
僕は2巻まで(1回戦終了)まで読んだら、ハマっちゃいましたね!
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