桃源暗鬼|絶対にくるマンガ発見!アニメ化も期待!あらすじ、見どころ、感想を紹介します

どうも、りょーすけです!

今回も「絶対にくるマンガ」を見つけました!

今回紹介するマンガは、『桃源暗鬼』(とうげんあんき)です!

すでにTikTokでバズっていたりと、アニメ化も期待できるマンガとなっています。

あらすじ、見どころ、感想など紹介していきます!

『桃源暗鬼』とは

  • 出版社:秋田書店(少年チャンピオン)
  • 著者:漆原 侑来
  • ジャンル:アクション
  • 巻数:6巻(2021年11月現在)

このマンガは、『次にくるマンガ大賞2021』のコミック部門にてノミネートされています!

6巻発売日

桃源暗鬼の第6巻の発売日は、10月8日 です!

『桃源暗鬼』のあらすじ

主人公の「一ノ瀬 四季」は、血の繋がっていない親父「」一ノ瀬 剛志」に拾われ育てられた。

何事もなく過ごしていたが、ある日突然、桃太郎の血を引く「桃屋 五月雨」に殺されかける。

狙われてる理由は、「四季が鬼の血をついでいるから」であった。

四季の父親「一ノ瀬 剛志」は桃太郎の血をついでいる者。

おとぎばなしは現実で、何千年も桃太郎と鬼は争いを続けており、お互い子孫を多く残しているため、「桃太郎機関」「鬼機関」となっている。

父親は「何もしてない、何も知らないやつを殺せない」と鬼の血を引く四季を育ててくれていた。

「桃屋 五月雨」の手により、父親は殺されるが、四季は「桃屋 五月雨」から逃げ延びる。

ここから訓練し、桃太郎機関と戦い、鬼の血の宿命を見つけていく、ダークヒーロー物語。

『桃源暗鬼』の主要キャラクター紹介

一ノ瀬 四季|イチノセ シキ

血の繋がっていない父親「一ノ瀬 剛志」に育てられた。

父親の剛志は桃太郎の血筋でありながら、鬼の血筋である自分を育ててもらっていたことを知る。

桃太郎機関の「桃屋 五月雨」と父親の「一ノ瀬 剛志」の戦いで剛志は死ぬが、その死を糧に桃太郎機関と戦っていく。

一ノ瀬 剛志|イチノセ ツヨシ

本作主人公の「一ノ瀬 四季」の親父。

血は繋がっておらず、四季は鬼、剛志は桃太郎の血を引いている。

剛志の本名は、「桃瓦 剛志」

剛志は、「何もしてない、何も知らないやつを殺せない」と四季を育て上げ、桃太郎機関から追われても四季を守り続けた。

桃屋 五月雨|モモヤ サミダレ

桃太郎機関の総士隊長。

四季の親父で元桃太郎機関所属の「桃瓦 剛志」の後輩。

元々、剛志が鬼の子供を連れても桃太郎機関を抜けたことを知っており、自らの手で先輩である剛志と鬼の血を引く四季を殺めにきた。

無陀野 無人|ムダノ ナイト

鬼ヶ島の中心にある、鬼のための学校『羅刹学園』の教師。

桃太郎機関との戦いで、鬼側の反応からして、「無陀野 無人」は相当強い。

移動速度が速いからとローラースケートを使用しており、会話中なのに筋トレ?みたいなことを始める変な人物。

『桃源暗鬼』の見どころ

鬼と桃太郎の戦い方が特徴的!

鬼機関と桃太郎機関の戦いの中で、両者の戦い方の特徴的で面白い!

鬼機関側の戦い方の特徴は、「血」です。

鬼の血は、普通の人間のちとは異なる性質を持っており、『血液の形や強度を自由に変えらえる』というのが最大の特徴です。

自分がイメージした物が脳から発信され、神経だけではなく血管にも伝わっていく。

そして、傷口から溢れた血液にイメージが流れ込み、形を造る、という感じです。

脳からの発信だから、その者の趣味嗜好、経験やトラウマなどで造れるものが変わります。

そのため、造り出すもので、その人の人生が垣間見えるとも言えます。

そして、独自の武器を血液で造り出すことを『血蝕解放』(けっしょくかいほう)と呼びます。

対して桃太郎の戦い方の特徴は、「細菌」です。

桃太郎は、身体から黒い最近を出して、武器を造り出す者、細菌を飛ばす者など色々な戦い方があります。

原理は鬼と似たような感じだと思いますが、まだ詳しい解説はされていません。

四季が『鬼神』の血を引いている!?

かつて、桃太郎機関を壊滅寸前まで追い込んだ鬼・『鬼神』(きしん)がいた。

その「鬼神の力を受け継いだ子」が『鬼神の子』と呼ばれている。

この『鬼神の子』は、桃太郎側が鬼を圧倒している時に鬼神の力をもつ子供が生まれてくる。

そして、生まれてくる『鬼神の子』は”1人ではない”。

この8つの属性を1人1つ受け継いでいるのが特徴。

そして、「一ノ瀬 四季」は炎の鬼神・『炎鬼』であった。

『炎鬼』以外、残り7人の鬼神の子は、どんな奴なのか。

8人の「鬼神の子」が揃った時、桃太郎機関を制圧できるのか。

主人公が桃太郎側ではない

マンガの主人公といえば、ほとんどが正義の味方。

このマンガでの設定「桃太郎と鬼」であれば、桃太郎が正義の味方だろう。

しかし、このマンガはあえて『鬼の血を引くもの』が主人公となっているところが面白い!

単純ではあるけど、どんな世界にしていくのか楽しみです。

しかも鬼なのに、桃太郎たちより、人間らしい心を持っている。

最終的に、剛志と四季のように肩を組んで生きられるのでしょうか。

『桃源暗鬼』の感想

まず、おとぎばなしの『桃太郎』にその後の物語があると考えるととても面白い発想だと思います!

そして、主人公が「桃太郎の血筋ではない」というところも魅力の一つだと思います。

ストーリーが進んでいく中で、「鬼の方が人間らしい」ところがあり、四季たちには「そんな世界を頑張って変えるんだ!」とつい応援したくなるほどです。

残り7人の『鬼神の子』は、まだ登場していませんが、どんな人物なのか、どんな戦い方をするのか、そもそも8人まとまれるのか。

様々な視点で気になることばかりだと思います!

そして、剛志が五月雨に敗れた後、剛志は四季の肩を借りて歩いていくシーンがとても印象的でした。

『桃源暗鬼』の最後は、鬼と桃太郎が肩を組んでいるのか、それともどちらかが制圧するのか、それとも違う終わり方をするのか、本当に楽しみです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました